フランス旅行4日目!〜憧れのモンサンミッシェル編〜

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このフランスツアーのメインでもある「モンサンミッシェル」に行ってきた日のお話です。フランスって世界遺産がたくさんあって、見どころもたくさん!写真ではなく生で見ると、うっとり癒されてしまいました。

 

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モンサンミッシェルまでの道のり!

 

ロワール地方のホテルから、朝8時の出発です。朝ごはんは毎度おなじみのパンとハムとチーズでした。ちょっとごはんが恋しいです。

そして、バス移動が4時間半です。モンサンミッシェルは素敵だけど、遠いんです。バスの運転手さんの労働基準で休憩30分必須なので、途中でパーキングに寄ったよ。日本よりはこじんまりしているけど、軽食にお菓子など売っていて、快適。

 

そして約4時間かけて、お昼の12時過ぎに、モンサンミッシェル地区のホテルに到着ました。モンサンミッシェルから歩いて、20分くらいかな?橋を渡る手前にホテルが何件か並んでいて、大きいスーパーもあり、きれいな街になっています。

 

 

モンサンミッシェル観光!

 

モンサンミッシェル地区のホテルから、無料シャトルバスが出ているのでそれに乗るか、歩いていきます。歩くと20分くらいなので、無料バスに乗りました。バスは、モンサンミッシェルへ行く橋の途中にバスストップがあり、降ろされます。その地点からの景色は写真で良く見る、モンサンミッシェル!ベストポジション!

 

それから、モンサンミッシェル内でランチタイム。モンサンミッシェルの島内は、かわいらしいお土産やレストランなどの店舗が数件並んでいます。この小町通りみたいなのは、島の入り口からの1本道なので、迷いません。そして最初に「ラメールプラール」のオムレツ屋さんがあります!モンサンミッシェルのオムレツと言ったらこれ!っていうやつ。口コミでは、味がないのに高い。コースを頼めと言われる。シェアさせてくれない。などなど書かれていて、評価が最悪なのです。

 

実際のところ、オムレツに味がないのは、そういうオムレツなのです。元々モンサンミッシェルは修道院で、修行でくたくたの人に無料で提供したオムレツ。卵と塩しかなかったので、卵をふわふわにしてボリューミーに見せたっていう、節約料理的なやつ。今もその時と同じレシピなので、日本で食べるオムレツを想像したらまずく感じるでしょう。

そして、単品で少し頼みたいけどコースにしろと店員に言われるってありますが、フランスはコース文化なので、単品?それだけ?みたいな空気になるだけ。また、シェアして食べるのも下品という国なので、日本人が興味本意で、オムレツ単品を2人でシェアってのは、フランス人には理解できないのではないのでしょうか。ちなみに、ランチコースが45ユーロ(5,400円)くらいだったと思います。日本の店舗で食べたほうが、安いですw

結局、私と母は違うお店でランチをすることに。日本語メニューもあったので安心!ですが、狭い島内に観光客がたくさんいてランチタイムはどこも混んでいて、店員さんの苛立ちがすごかった。元々愛想のないフランス人・・・さらに話かけづらいやつ。

一番安いコースとこの地の名産のシードル(りんご味のお酒)を頼んで、いただきました。おいしかった!私たちが食べ終わる頃には、お店も空いてきて店員のおばさんにも余裕が出てきて、「おいしい?」と日本語で話かけてくれてほっとしました。(30分前まえではすごい形相で仕事していたのでw)

 

 

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それから15時にツアーで集合!揃ってモンサンミッシェル修道院内の見学です!もうこれが、想像していたよりきつい。遠くから見ている分にはとてもきれいだけど。まずは、300段くらいの石段をひたすら登りました。この時点でひざが笑いだした。ツアーで80歳近いおばあちゃんも参加してたけど、元気に登っていてびっくり。

 

そして迷路みたいな修道院の中を、あちこち見学です。キッチンや応接間、複数の礼拝堂、回廊、などなど。修道院もたくさんの改修を重ねており、その時代の建築様式によって、壁の厚さや、柱の数、デザインが全然ちがくて面白かったー。ちなみに修道院で一番上にある、岩は触るとご利益があるとのことで、すりすりしてきたよ!

 

そんなこんなで、2時間もうろうろ見学し、疲労困憊です。ホテルへ戻り、休憩して夜のモンサンミッシェルを見たかったのですが、疲れて寝てしまった。・・・もったいない。ちなみにこの日は、冬だけど14度くらいあり晴れで、風もなくて最高の観光日和でした!ガイドさん曰く、モンサンミッシェルはいつも風が強くて寒いので、こんな穏やかなのは5年ぶりくらいと言っていました。わーい!

 

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